nikibiのこんな内容

最高血圧は一五〇、最低血圧は一一〇ありました。
また、血糖値は二〇〇でした。 私の場合、数値自体は、今すぐ薬をのむほどではなかったのですが、最低血圧が高いのが要注意だということをいわれました。
仕事は、風邪をひいたあとはしばらく分量を減らすことにしました。 しかし、約一カ月後も同じ病院で検査を受けたのですが、数値はあまり変わっていません。
風邪のため血圧が上がっていると思っていたのですが、長い間不摂生をしていたので、今の状態が慢性化してしまったのだと思います。 とうとう医師から、「このままだと降圧剤を飲むことになります」と言われました。

降圧剤は、父親が服用していましたので、飲み始めると一生飲み続けなければならなくなると思い、これだけは避けなくてはと思いました。 そして、徹底した滅塩食にし、醤油は減塩タイプ、好きだったマヨネーズも中止。
代わりに生野菜には酢をかけて食べるようにしました。 晩酌はビール一本だけにし、胃に刺激があるというので仕事中何杯も飲んでいたコーヒーも中止することしました。
そんなとき、コーヒーの代わりに、仕事中にいつでも飲める健康飲料はないかと思って探して出会ったのが杜仲茶だったのです。 杜仲茶には「杜仲」の木の皮を煎じて飲むタイプと葉をお茶のようにいれるタイプがありますが、長く続けたいということで私は後者を選びました。
お茶といっても、ウーロン茶などとはまったく違うものでした。 杜仲茶の抽出液は、濃い茶色でにおいも強烈です。
一Lの湯に茶葉を多めにいれて、五分ほど煮出すと、かなり濃く成分が出るのがわかります。 まさにクスリを飲むという感覚です。
これは、後に知ったのですが杜仲は、漢方薬として有名だったのです。 一日一Lを目標に、朝食と夕食のあと、そして夕食後二時間程度して喉が渇いたときに飲むようにしています。
仕事中はティーバッグでいれて飲むこともありますが、市販のペットボトルのものをよく飲みます。 外出したりする仕事の人はわかると思いますが、冬以外は喉が渇くと冷たいものが飲みたいものです。

市販のペットボトルの杜仲茶は、茶葉から入れたものと比べると確かに薄いのですが、中には厚生労働省から特定保健用食品として認可されたものもあり安心して飲めます。 特定保健用食品というのは、食品でありながらも裏付けのあるデータで症状を改善する効果が認められたものです。
私は外出したときなども鞄に入れて持ち歩くようにしています。 ただ、私の場合すぐに効果は出ませんでした。
次の月に検査に行きましたが数値は若干下がっただけでした。 がっかりはしましたが、「少しだけでも効果は出ているのだから、じっくり付き合ってみよう」と思いました。
さらに一カ月ほど、杜仲茶を飲む毎日が続いたところ、ようやく効果が出始めました。 そのときから約半年後、最高血圧が二二四となり、下げるのが大変だといわれている最低血圧も基準値ぎりぎりの九〇まで下がりました。
現在でも、杜仲茶は飲んでいますが、一日1Lは飲んでいません。 平均すると茶碗に五、六杯で〇・五くらいでしょうか。
しかし血圧や中性脂肪値は安定したままです。 今では、好きな釣りに行ったり、将棋をしたりと趣味のほうも充実させています。
これからも、社仲茶を飲み続けていきたいと思っています。 「杜仲」は、伝統のある漢方薬ですが、アメリカ政府の医薬分析リポートにも、取り上げられているほど注目されています。
中国では「肝や腎の機能を高め、陰気を去り、精をつける」とされ、血圧降下に優れた成分が認められています。 中国茶ブームということもあり、日本でも漢方薬局などで手に入れることが簡単になりました。
高血圧で悩んでいる人には、嬉しいニュースです。 杜仲の木というのは、中国大陸中西部が原産です。
三〇年も経つと二〇mもの巨木に育ちます。 病害虫にとても強く、農薬なしでも育つ生命力のある木です。

ほかに同系統の木がないといわれる、不思議な植物です。 古来から、この木の皮が漢方薬として用いられてきましたが、その一方で、若葉を煎じたものが、民間療法として健康のために飲まれていました。
樹皮は種をまいてから一五〜一六年しないと採取できませんが、葉だと二年目から採取することができるため、健康茶として葉の方の使用が普及したのです。 皮がクスリとして珍重されてきた杜仲ですが、近年の研究では、葉にも優れた成分があります。
飲料として、缶やペットボトルでも発売され、含有成分が「血圧が高めの人に適した飲料」として厚生労働省による特定保健用食品に指定されているものもあります。 最高血圧の上昇抑制だけでなく、血圧の低い人の血圧を上げる血圧調節作用も持っていて、多くの人から支持されています。
注目されているのは、「杜仲茶」ならではの成分、リグナン化合物です。 これには、利尿、血管拡張による血圧降下、鎮痛、鎮静、自律神経や副交感神経の調節、抗ストレス、保温作用などが認められています。
その効果を確かめるため、次のような実験が行われています。 まず、高脂肪・高コレステロール食を与え続けた成人病の状態にしたラットを二つに分けます。
片方には、杜仲茶の成分を与え、もう片方には杜仲茶を与えませんでした。 すると、与えなかったグループに比べて杜仲茶グループは、腹腔脂肪と血中のコレステロール値が約二〇%、中性脂肪が約七〇%それぞれ少ないという結果が得られたのです。
ヒトでも実験しましたが、ほとんど同じデータが得られています。 また、このリグナン化合物と同じく杜仲茶に固有の成分としてゲニポシド酸があります。
この成分は、リグナン化合物ともに、副交感神経を刺激する働きがあります。 副交感神経は、細動脈の筋肉を弛緩させるので、その結果血液がスムーズに流れるようになり、血圧が下がるのです。

社仲茶には、人間の持っているベストコンディションに戻そうとする力、自然治癒力を強化して血圧を調整する力があるともいわれているのです。 また、精神を鎮める作用があることもがあることもわかっています。
血圧が高くなるときというのは、興奮して、ストレスがかかったときです。 メンタルな面でも血圧の降下をサポートしているのです。
ケース7の〇さんの場合は、不眠症で眠れなかったのが杜仲茶によって解消されています。 これも杜仲茶の精神をリラックスさせる働きによるものなのです。
高血圧になると頭が痛くなったり、肩こりがひどくなったりします。 杜仲茶を飲んで頭痛が取れたという人もいます。
高血圧で頭痛がひどいという人は杜仲茶を試してみるのがよいでしょう。 このほか、まず血圧を下げる成分として有効なカルシウム、カリウムが多く含まれていることがわかります。
また烏龍茶に比べて、鉄、マグネシウムなどのミネラル分を多く含んでいるのが特徴となっています(リグナン化合物、ゲニポシド酸は、微量なため数値には現れませんがその効果は確かなものがあります)。 このほかにも成分の中には未解明のものがたくさんあります。
それらの有効成分を医療に応用すべく研究が進んでいるのです。 これから、さまざまな杜仲茶の薬効が明らかになっていくことでしょう。
結婚以来三〇年間、ほとんど大きな病気をしたことがなく、自分の健康については自信を持っていました。

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